私が当法人に就職したきっかけとなったのは、専門学校時代の実習でした。
私は専門学校の介護福祉科に通っており、1年生の最後に長期の実習がありました。その際に実習生として通ったのが、当法人の施設でした。
最初は、初めての施設での実習という事もあり、不安でいっぱいでしたが、スタッフの方々、利用者様が温かく迎えて下さったおかげで、多くを学ぶことができました。スタッフ、利用者様がやさしく、温かいこの施設で働きたいと強く思い、就職することを決めました。

障害者支援施設で、ケアスタッフとして利用者様の生活の支援を行っています。利用者様によって必要となる支援が違うため、ケアスタッフと他職種が連携し、一人一人に合った支援を行っています。最初は、利用者様一人一人のこだわりやコミュニケーションの取り方が分からず、悩むこともありましたが、毎日関わっていると「そういうことか！」と利用者様の言いたいことが少しずつ分かるようになりました。最初は心を開いていただけず、あまり話す事のなかった利用者様から初めて「ありがとう」と言われた時には、心の中で「よっしゃ！」とガッツポーズをしたくなるほど嬉しかったのを覚えています。

大阪自彊館には様々な分野の施設がいくつもあり、就職してからもたくさんの事が学べる法人だと思います。
入職後の新人教育にはペアレント制度を取り入れており、入職後3ヵ月間は先輩スタッフが新人に仕事を教えてくれます。先輩スタッフがペアレントとして一緒に勤務に入るので、「わからない」「なんでだろう」を放置することなく、その場で質問することが出来ます。3ヵ月のペアレント期間が過ぎた後も、分からないことがあれば、先輩スタッフがやさしく教えてくれます。
また、クラブ活動やイベント参加を通して、他施設、他職種のスタッフとの交流を図ることができます。

就活する中で、いろんなことが気になると思いますが、私が一番気になったのは、職場の雰囲気でした。このコロナ禍では難しいかもしれませんが、実際に働いているスタッフや利用者様の様子をぜひ見てみて下さい！