いよいよ3月。スタートダッシュを切る用意はいいか?
2021.02.26
コラム

さぁ、いよいよ3月。
テレビではリクルートスーツのCMがバンバン流れたり、電車に乗ればナビサイトの広告が目につくようになってきた。
就職活動って何から始めればいいのか、周りの友達はどうしているのか、全然情報が入ってこない2021年の春。

普通に学校に行って友達と会えば、あの子は今日もスーツだからこれから面接かな?とか、やっぱり髪の毛はもっと黒くしておいたほうがいいかな?とか、おしゃべりもできたけど、今のご時世ではそうもいかない。
去年就活していた先輩は、このオンライン就活をどう乗り切ったんだろう?
オンラインには、授業でだいぶ慣れたけど、就活をオンラインでするって、どうなの?

不安がどんどんふくらんでいくあなたへ。
福祉で働きたい学生を応援するFACE to FUKUSHIから、就職解禁に寄せてメッセージを送ります。

就職活動って、自分との対話だ。

就職活動といえば、自己分析、企業研究、職場見学などなど…
なんだかやることがいっぱいあるなぁと思う人も多いと思う。
全部すっ飛ばして、さくっと内定もらえるところないのかなぁなんて、邪な気持ちも生まれたり。

いやいや、でもね。
例えば代表的な、自己分析、ガクチカ、OBOG訪問。
就活といえば…で出てくるキーワードのほとんどすべては、つまるところ「自分との対話」の手段にすぎない。
自己分析で長所や短所を洗い出したり、今働いている先輩から話を聞いたりするのは、その過程で自分がどう変化するのかを試すため。
いろいろな手段を使って、自分がどう反応するのか観察する。
自分と対話してみれば、だんだんわかってくる。
「この企業に対して自分はどう感じるのか」
「ポジティブな感情なのかネガティブな感情なのか」
自分の気持ちのビフォーアフターに耳を傾けたら、自分との対話が進んでいく。

この過程をおろそかにすると、遅かれ早かれ「こんなはずじゃなかった」「もっとしっかり考えればよかった」「なんで自分はここに決めたんだろう」という不本意な結末になってしまう。
周りの友達の進み具合が気になったり、親にいろいろ言われるのも面倒だったり、「あーもうここらへんでやめちゃおうかな」と思う気持ちは、もちろん理解できるし、共感もできる。

だけど、忘れちゃいけないのは、「就職して仕事をするのは、自分だ」ということ。

誰かの目線を気にしない。人とは比べない。これが鉄則。
自分が「やり切った」と納得できるまで、例え時間がかかっても、遠回りをしている感じがしても、とにかくやったらいい。
就職活動は、充実した社会人生活を過ごしていくための準備運動だ。
仕事をすることは自己表現のひとつ。

そう思ったら、得体の知れないと思っていた就職活動も、なんだか楽しめそうな気がしてこない?

自分との対話をやりきったら、きっとサクラサク。
あなたの表情は晴れやかなものに違いないし、自信だってみなぎっているはずだ。

そんなあなたを「採用したい!」と思う企業はたくさんあるはず。
就職活動をがんばっている学生を、どんな企業も応援してくれる。
迷っていることや心配なことは、素直に相談してみよう。

さぁ、3月だ。
スタートダッシュを切る用意はいいか!?

FACE to FUKUSHIがお届けする2022年新卒向け福祉就職フェアの申し込みはこちらから。
3月は10日程を開催、約150団体が出展するフェアを見逃すな!