コロナ禍になって、急に現れたような印象がある「エッセンシャルワーカー」ということば。皆さんも聞いたことがあると思います。
「エッセンシャルワーカー」とは、緊急事態宣言が出されるような逼迫した状況になっても、簡単に止める分けにはいかない仕事に従事する人、という意味で使われています。
介護の現場で働く職員も、もちろん「エッセンシャルワーカー」です。
介護の仕事はどんな時でも、誰かに必要とされる重要な仕事であることに、気が付いた方も多いのではないでしょうか。
しかし、「どんな仕事をしているのか知らないけど、なんとなく3Kと言われてるよね?」とか、「残業が多くて大変なんでしょ?」とか、そんな偏ったイメージをもたれることもしばしば。
でも、介護の仕事を知れば知るほど、現場の声を聴けば聞くほど、実は“その人らしい暮らしかたを、いっしょにつくっていく”クリエイティブな仕事ってことが分かってきます。
偏見を取り除き、正しい介護の仕事を伝えたい。
一人でも多くの学生に、介護の仕事の魅力を広めたい。
FACE to FUKUSHIでは、そんな思いから介護の仕事のイメージをアップデートするべく「介護の仕事研究室」という取り組みを進めてきました。
今回は、その取り組みに積極的にかかわり、現場からリアルな介護の仕事の魅力を発信し続ける京都の4法人にスポットを当てた就職フェアを開催します!
「介護×まちづくり」「介護×モノづくり」といったおもしろい取り組みについて聞けたり、介護の現場では避けては通れない「看取り」とどんなふうに向き合っているのか…など、普段はあまり聞けないような話も聞けるかも。
ぶっちゃけ、夜勤はどれくらいあるの?プライベートとの両立ができるの?そんな素朴な質問にも答えてくれるはず!
出会うことで、きっと新しい介護の可能性が見つかる。
京都以外のエリアの方も、もちろん大歓迎!
あまり身構えず、気軽に参加してくださいね。
「京都/高齢のF2F厳選法人」福祉就職フェアは3月19日(金)12:00~15:00開催!
[出展法人紹介]
最期まで地域で。「楽しく生きる」をつくる福祉
高齢者、障がい者、子どもたちなど、誰もが住み慣れた地域で、
お互いに学び合い、困った時には助け合い、ともに暮らせる社会・地域をつくる為に、
福祉事業や地域活動を行っています。
◆住民主体の地域活動サポート拠点 ◆ADLを落とさせないリハビリ施設
◆リハビリ後を支援する住まい ◆地域密着型サービス
◆サードライフの場づくり を運営中。
ハンパない自由さが、多くの喜び・愛しさ・感動を生む!施設ケア
旅行・外出OK!食べ物の持ち込みOK!買い物OK!
地域とつながりながら、自宅と同じように自由に、食べたいものを食べ、起きたいときに起き、
したいことをして過ごすことができる様々なしくみや、利用者の笑顔、
職員の喜び・やりがい・感動のスパイラルを生むしくみをご紹介します!
地域とともに一人ひとりの暮らしをつなぐケア
近所のスーパーで買い物をする。子供たちと一緒に地域の夏祭りに出かける。孫の結婚式に参加する。
施設でも自宅でも、ひとり一人のあたりまえの暮らしを続けるために。
施設だけではできないことも地域との関わりや人のつながり、そして職員のアイディアと工夫で実現していく。
そんなクリエイティブな取り組みを日常のケアで展開しています。
モノづくりが高齢者と地域をつなぐ架け橋に!
モノづくりが利用者同士の絆を育み、地域社会ともつながっていく。
ものづくりブランド『sitte』は、このような「社会参加」を目指しています。
『sitte』の製品は、ライフスタイルショップ「mumokuteki」とのコラボにより生み出され、
「ほんとうに良いもの」を求める高感度な若年層に響くデザインにこだわります。
高校生や行政と協力し、商品に付加価値とメッセージをのせて展開しています。