洛和会で新規開設する施設が、ちょうど祖母の家の近くだったのでご縁を感じて入社しました。
職種に関わらず、保有資格に応じて給与額が決まるので、学生時代に頑張って勉強して取得した社会福祉士資格を活かせることも入社の決め手でした。

今は特別養護老人ホームと、併設のショートステイで生活相談員として働いています。特養では入所前の訪問調査や入所判定会議、そして多職種と連携して入所後の生活課題を支援します。ショートステイでは、ケアマネージャーや介護職と協力し合って、利用者さんがこれからも長くご自宅で生活できるように支援していきます。
デイサービスやショートステイ、特別養護老人ホームが同じ建物にひとつになった複合型施設で働いているので、自宅での生活から施設入所まで一人の利用者さんを長く多面的に支援できることにやりがいを感じます。

生活相談員になるには、まず介護職としてたくさん経験を積みたいと思っていました。洛和会では、介護職が委員会活動を通して施設の運営に関わったり、利用者さんの居室担当としてケアプランを作成するケアマネージャーの補助をしたり、ご家族へ連絡する機会も多く、介護業務以外にも多種多様な業務を経験することができました。おかげで、生活相談員へのステップアップがとてもスムーズでした。