松井 さくら
2017年入社 大正大学 人間学部社会福祉学科
きっかけは大学3年生のときの社会福祉士の実習でした。様々な悩みを抱えている高齢者の気持ちに寄り添い一緒に問題を解決していこうという社会福祉士の姿を学ばせていただきました。4ヶ所で実習をさせていただきましたが、共通して感じたことは職員さんや雰囲気のあたたかさでした。私もそんな環境で働きたい!!自分もそんな職員になりたい!!と思い決めました。
現在は生活相談員として勤務していますが、介護士として入職しました。2年半特養・半年ケアハウスで介護士として働き、介護福祉士を取得した後、生活相談員として働いています。働きながら資格を取れような仕組みも整っていますし、費用の補助もあります。そして介護士の経験があったからこそ今の生活相談員としての自分の日々の支援に活きていることが沢山あります。自分のキャリアプランを尊重し、後押ししてくれる法人だと思います。
都市型軽費老人ホームの生活相談員をしています。主な仕事内容は相談援助・行政手続き援助・受診同行・金銭管理・人間関係の調整・計画書作成・関係機関・家族・地域連携などです。
生活相談員ってなに??と知らない方も沢山いると思います。ケアハウスの相談員は一言で言ったら「何でも屋さん」です。時には介護もしますし、引っ越しのお手伝いや家具の組み立て・買い物・外出支援などもします。入居者さんの生活の「できない」を、いろいろな人々と協力して入居者さんと一緒に「できる」に変えていく仕事です。幅広い支援をしている生活相談員だからこそ見える入居者さんの笑顔や変化があります。
入居者さんにはいつも孫のように可愛がっていただいています。相談員になってから7ヶ月が経ち、自分の課題も沢山見えてきました。
沢山知識と経験を積んで、いい意味でゆるーく安心感を感じてもらえるような笑顔いっぱいの相談員になれるように頑張ります。
どこの事業所も職員が温かくて優しい方ばかりです。
異動した今でも心配して連絡をくれたり、ご飯に行ったり相談できる素敵な同期や先輩に出会えました。プライベートでも仕事でもこんな人になりたいと思える大好きな人たちに出会えました。これからも大事にしていきたいです。
「後悔しない」ことだと思います。
失敗を恐れて動かないよりも、だめでいいから自分ができる事を自分が納得できるまで精一杯やってみることだと思います。
そこを見て協力してくれる人・並んで背中を押して一緒に頑張ってくれる人が必ずいます。そんな人たちに感謝をしながら、これからも挑戦することを恐れずに頑張っていきたいです。