社会福祉法人昌明福祉会

「一人一人の想いを大切に」、理想の実現をこの場所で。

A

2018年入社  地域包括支援センター職員  岡山大学  教育学部養護教諭養成課程

Q入社のきっかけは

人と関わる仕事がしたい・子どもたちが悩みを相談できる存在になりたいとの思いで養護教諭になることを志す一方で、大学在学中にアルバイトとして、在宅で生活されている高齢者の方の介護を約3年間経験しました。

その方と向き合い、様々な介護を経験する中で、もともと子どもへの支援に向いていた関心が高齢者の福祉へと移り、相談員という仕事に憧れて、社会福祉士を取得するため専門学校に通いました。
専門学校では、実習等を通して利用者様のお気持ちに寄り添う支援について考えを深めることができました。

その後、祖父の病状が悪化し、地域包括支援センターに相談した際に、地域包括支援センターを就職先として考えるようになりました。
自宅から通える場所であることがきっかけでこの法人を知り、ご利用者の皆様お一人お一人の想いを大切にする姿勢に共感したことをきっかけに、ここで働きたいと思いました。



Q今取り組んでいる仕事は?

現在は、地域包括支援センターの職員として働いています。

具体的には、総合相談業務として、地域の高齢者に関する相談を受理し必要な支援に繋いだり、介護予防ケアマネジメント業務として、ケアプランの作成、モニタリング、評価等を行ったりしています。
その他には、出張講座として地域に出向いて健康講座を実施することもあります。

また、名古屋市が実施している「認知症の人を介護する家族支援事業」を去年から担当しています。
その中でも、介護しているご家族様向けのサロンである「家族サロン」では、リフレッシュできる企画の検討や参加者同士の繋がりづくりに力を入れています。
この事業を担当するようになったことで、介護を必要とするご本人との関わりのみならず、実際に介護をされているご家族の立場からのお話を聞く機会が増え、支援に関しての自身の視野が広がりました。



Q社会福祉法人昌明福祉会のおすすめポイントは?

この法人は、「特別養護老人ホーム」「デイサービスセンター」「診療所」「通所リハビリテーション」「グループホーム」「小規模多機能型居宅介護」「サービス付き高齢者向け住宅」など、各種サービスを複合的に提供しており、地域に密着した介護と医療の提供を目指しています。

同法人内に各種サービス事業所があることから、それぞれの分野に経験豊富な先輩方がたくさんいるので、支援に関して様々な視点からアドバイスをいただくことができます。

他事業所の先輩スタッフも含めて親身に相談にのってくださり、法人全体がアットホームな雰囲気で新人職員を見守ってくれています。
私も、ゆくゆくは同じように親身に後輩の相談にのれるような存在となるため、先輩スタッフの指導を受けながら経験を積んでいきたいと思っています。



Q業務をしていて悩んだこと、大変だった出来ごと

地域包括支援センターは、高齢者福祉に関する相談窓口であり、毎日様々な相談が寄せられています。
相談を受け付けた場合、基本的にはチームで話し合い、支援方針を決めていきます。

はじめは、新人の自分が対応できるだろうかと不安に思ったり、経験年数は関係なく一職員として対等にみられることへの責任を強く感じて悩んだりしたこともありましたが、先輩職員と一緒に支援について考える中で、少しずつ知識や経験を積むことができています。
一人で悩む必要はなく、連携・相談をしながら業務を行うことで、日々成長することができています。

また、私自身は、誠実さを大切にしています。
相談者様やご利用者様に対して誠実に向き合うことで、信頼をしていただけるように努めています。
皆様からの「ありがとう」の言葉を励みに、これからも真摯に仕事に取り組んでいきたいと思います。