もともと学生時代に留学生との交流をしていたり、留学生と一緒に地域に出てボランティア活動を行うサークルに加入していたなど、人と接することが好きだという感覚はありました。就職活動を行う上で、人と直接仕事がしたいと漠然とした考えのもと、業界研究を進めていました。
そんなときナビで見つけた企業の中に長崎厚生福祉団がありました。
実際に法人説明会に行ったときに利用者様とお話しする機会があり、それまであまり実感としてなかった高齢者と接する楽しさを感じたことが高齢者福祉へ興味をもったきっかけです。その後1日の職場体験を通じて職員が明るく働く姿を見たり、利用者様と接することでコミュニケーションの楽しさを改めて感じ、私もこの法人の仲間になりたいと強く思うようになり、入社を決めました。

現在は、軽費老人ホームのケアハウスで介護職員をしながら、人事部採用担当として新卒関係の採用担当をしています。
介護職員としては、日々利用者様の変化にアンテナを張りながら、コミュニケーションを大切に生活のお手伝いをしています。私のことを信頼してくれていると感じる出来事があるととても嬉しく、モチベーションにつながっています！
また、採用担当になってからは、学生の皆さんと接する機会も多くなりました。介護に興味がある方はもちろん、介護にまだあまり興味がないという方にも介護の仕事の魅力をお伝えし、共有していくことで、一人でも多くの方に介護に興味を持っていただき、法人について知っていただくことが今の目標です。介護業界について知っていただくオンラインでのインターンシップを実施していますが、そこで普段ならお会いできない遠く離れた他県の学生さんと会えるのが楽しみになっています☆

私は無資格未経験での入社だっため、介護についてはゼロからのスタートでしたが、無資格でも成長できる環境が整っていたため、しっかりと成長できたと感じています。
まず、入社時に1か月間の「新入職員研修」があります。法人について、接遇マナー、介護の知識などを学んだり、法人内の様々な施設に実習に行ったりと盛りだくさんの研修でしたが、何より同期との仲が深まった大切な1か月間だったと感じています。
また、施設に配属されてからは「プリセプター制度」という若手の先輩にマンツーマンで指導してくれる制度があり、介護の基本を一つ一つ学んでいくことができました。今では介護福祉士を取得して日々利用者様とのコミュニケーションを楽しみながら現場で介護職員として働いています。
2年目以降も定期的なバックアップ体制が整っており、介護について学んだ方も、無資格の方も成長する環境がしっかりと整っています！