社会福祉法人クムレ

職員も子ども達も一緒にわくわく!『自分らしく輝ける場所』

西道 由佳

2012年入社  きらり中庄 児童発達支援管理責任者・保育士  岡山情報ビジネス学院  福祉保育学科 福祉保育コース

Q入社のきっかけは

学生の頃に保育士を目指して勉強をしている時にクムレのことを知り、障がい児・者の通園・入所施設でボランティアやアルバイトをしていました。一人ひとりの行動やコミュニケーション方法が様々で、最初は戸惑いもありました。しかし、一人ひとりに寄り添い、それぞれに合った方法で関わりながら信頼関係を築いている職員の姿や、その関わりによって力を伸ばしながら成長していく子ども達の姿を見て、私もこの仕事をしたいと思うようになりました。
様々な事業を行っているクムレは、現状維持ではなく、常に変化・成長していく面白さがあります。「ともに育ち ともに生きる」の理念を実行しているこの法人で働きたいと思い入社しました。



Q今取り組んでいる仕事は?

 きらり中庄は、重症心身障がいや発達障がいのお子さん達が通う多機能型支援事業所です。
 近年、医療技術の進歩により医療的ケアを必要とする子ども達が増加しています。
 しかし、医療的ニーズや重症児支援に特化した事業所は県内でも少なく、身近な地域で支援を受けることが出来るきらり中庄「ひかり」の存在は、今後の重症児支援のモデルになると考えています。
 きらり中庄には、保育士・介護福祉士・看護師・機能訓練指導員といった様々な職種の職員がいます。それぞれの専門性を大切にしながら互いに尊重して関わっていくことは、多職種で支援をしていく上でとても重要です。「身体が少し動いた」「表情が少し変わった」「呼吸がいつもと少し違う」といった様々なサインに気付き、それに対する様々な視点での考えを出し合いながら、子ども一人ひとりの可能性を見つけて伸ばし、将来の選択肢に繋げていけるよう取り組んでいます。