福林 大祐
2012年入社 生活相談員(副主任)・介護支援専門員 立命館大学 産業社会学部 現代社会学科人間福祉専攻
まず、高齢者福祉の業界に飛び込もうと思ったきっかけですが、私が高校生の頃に曾祖母が特別養護老人ホームに入所しており、そこに面会に行く機会が何度かありました。そのときの職員の方々の優しさや職員の方々と話をしている曾祖母の嬉しそうな表情が強く印象に残り興味を持ったため、大学で高齢者福祉を学ぶこととしました。その思いは就職活動のときも変化はなく、高齢者福祉の道を目指し、京都市内で幅広く事業展開している柊野福祉会グループの選考に参加することとしました。元々、高齢者福祉の中でも様々な種別があるため、可能な限り様々なことを経験したいという思いを持っていたので、施設・事業所の数も多く、様々な事業種別で経験を積むことができる柊野福祉会グループにとても魅力を感じ、就職を決めました。
現在、私は地域密着型小規模特別養護老人ホームで生活相談員、介護支援専門員として勤務しています。入社して特別養護老人ホームで約2年、グループホームで約4年、介護職員として勤務し、一昨年度より今の施設に異動してきました。生活相談員の業務としては、入所や入退院等、ご家族様やその他外部機関との連絡・調整や請求業務等が主となっています。ご自宅で暮らしている高齢者が在宅生活を続けることが難しくなった際、円滑に施設に入所できるよう努めています。また入所されてからも、話をしたり外出をするなどして利用者さまと関わらせていただいています。介護支援専門員としては利用者さまお一人おひとりが自分らしく過ごせるよう、利用者さまやご家族さま、他職種と相談しながら、ご本人さまの思いに沿った生活を送っていただけるようなケアプラン作成に努めています。施設内の仕事以外では、法人の委員会や採用担当にも所属させていただいています。
私が考える柊野福祉会グループのおすすめポイントは、施設・事業所の数も多く、様々な事業種別で経験を積むことができる点です。実際に私も3つの施設・事業所で経験を積み、介護職員や生活相談員、介護支援専門員等を経験することができました。高齢者福祉は多岐に亘っていますので、より多くのことを経験できることはとても魅力だと思います。また、現場の業務だけでなく、採用担当や各種委員会といった法人事業本部の仕事も兼務することができ、仕事の幅がとても広がっています。もちろん自身の能力を磨く必要はありますが、何事にもチャレンジさせてもらえるので、常に新鮮な気持ちで仕事をすることができています。その他はやはり職員同士の関係がよいところです。こればかりは実際に雰囲気を見てもらわないと分からないところもありますので、是非当グループに一度足を運んでください!お待ちしております。
地域密着型小規模特別養護老人ホームで生活相談員、介護支援専門員として働いている私のとある1日をご紹介します。
8:30 出勤後、記録やメールチェック、引継ぎ
利用者さまの顔を見にフロアに出て、朝の挨拶をします
10:00 ショートステイ利用者さまをご自宅まで車でお迎え
11:00 ケアプラン作成
12:00 昼食時の現場フォローでフロア対応
13:00 休憩
14:00 法人事業本部業務(介護マニュアル関係の書類確認など)
本部の仕事がない場合は、入所契約や面接に行ったり請求書作成をすることもあります
16:00 入所申込書などの書類確認・整理
17:00 ショートステイ利用者さまをご自宅に送迎
17:30 現場に申し送り・引継ぎとメールチェックをしてから退勤です
生活相談員の仕事は多岐にわたりますが、その分やりがいもあり毎日が充実しています!