社会福祉法人愛知県厚生事業団

衝撃的・・・でも、やってみたいかも

岡崎 裕也

2015年入社  介護員 

Q入社のきっかけは

他業種での資格取得の為に老人保健施設に実習へ行ったことが、福祉を目指すきっかけになりました。
祖父や祖母と同じ年代の人達がエプロンを付けて、職員に食事を食べさせてもらっている姿は正直、衝撃的でした。
「こんな世界があるのか…」と思ったのですが、「やってみたいかも!」と思い食事介助をさせてもらったことが始まりで、現在に至ります。

福祉と言うとネガティブな表現が世の中に浸透しているように感じます。
しかし誰もができる職業ではなく、チームワークを図りつつ体力と技術が備わっていなければこなせない立派な【専門職】だと思っています。

職員同士、時には意見が食い違い衝突もありますが、方向性を合わせ、利用者様の安定した生活確保に繋ぐことができた時は、頑張ってきて良かったと思える瞬間でもあります。



Q今取り組んでいる仕事は?

現在私が取り組んでいる仕事は「お楽しみ会」を立案・実行することです。簡単に言うと、利用者の方が行うおやつ作りです。利用者の方の余暇時間の向上は職員の課題であるので、職員も日々知恵を絞っています。最近では新型コロナウイルス感染拡大防止のため、行事の縮小や外出、面会などの制限をお願いしている現状の中、少しでも楽しみを持っていただけるよう取り組んでいます。
高齢者の方々が対象のため、調理の容易さはもちろん、食べ易さ、時には火を使うこともあるので、総合的に安心・安全を優先したメニューを選定することは気を遣います。適宜、上司・スタッフへ助言を得るなどして皆で連携を図ることで開催しています。利用者の方の日頃見ることが無い表情や、活発に取り組む姿が見られることは嬉しい瞬間であり、やりがいが持てます。今では「次は何を作るの?」「美味しかった」と定着し、今後も意欲的に取り組んでいきたいと思います。



Q社会福祉法人愛知県厚生事業団のおすすめポイントは?

法人設立50年以上という歴史があるので、他にはない【安心感】があり長く勤められます。

また働く上で起こりうる不安に対して【バックアップ体制】が十分に整っています。
育児休暇・介護休暇といった休暇制度の取得率がとても高く、女性では出産後に復職する方がほとんどです。

私自身も次男が生まれた時は【配偶者出産休暇】を取得し、貴重な時間を家族で過ごすことが出来ました。

私の勤務している特別養護老人ホーム「愛厚ホーム小牧苑」は、介護・看護・事務といった【他部署内の意見が言いやすい】環境が整っています。
年に数回懇親会があり、職員交流の場が提供されています。

利用者様に対しては、職員が常に新しくワクワクすることを提供しようと知恵を絞っています。
調理実習や映画上映会、プロの歌手を招いての歌謡ショーを開催する等、利用者と職員が笑顔になれるような環境作りに力を入れているのが自慢です。