NPO法人み・らいず

「当たり前」を考えながら、地域で暮らす方の生活にふれる日々

辻山 双葉

2021年入社  サポート事業部《支援員》 みらい食堂(こども食堂)支援員  関西学院大学  人間福祉学部社会福祉学科

Q入社のきっかけは

学生時代にお世話になった先輩から、法人名をきいたことがきっかけです。

福祉実習の経験から、地域で暮らす方々の生活をもっと知りたいと思うようになりました。
当初、実習先に就職しようと思っていたのですが、エントリー開始時期が秋だったんです。
せっかくの就職活動だし、どんな仕事があるのか見てみようと思い、分野を問わず見学に行きました。
その中で「障害のある方の暮らし」に関心を持つようになりました。

そこでふと思い出したのが、先輩からお名前だけ聞いていた「み・らいず2」です。
オンラインの説明会を受けて、スタッフさんから湧き出るワクワク感が伝わってきたので面接を受けてみたいと思い、今に至ります!



Q今取り組んでいる仕事は?

ヘルパー事業と子ども食堂の支援員です。

ヘルパー事業では、利用者さんの日常生活のお手伝いをしています。時には料理を作ったり、お掃除をしたり・・・働き始めるまで、家事や掃除の経験が一切ないので、今だにあたふたしています。
できないからこそ、利用者さんに教えていただくことで、できた!という喜びを一緒に感じられています。

また、子ども食堂では、弁当配達や調理補助、食堂に来てくれた子どもたちとお話ししたりゲームをしたりして過ごしています。
楽しい時間を過ごす反面、ご家庭では様々な背景を抱えた子どもたちが来てくれています。
まだ出会ったばかりなので、ここに来ると楽しいと思ってもらえるような環境づくりやちょっとした変化を共有することに取り組んでいます。



QNPO法人み・らいずのおすすめポイントは?

多様な暮らしの場面に、様々な角度から関わることができる所です!

突然ですが、皆さんの中で「当たり前な生活」とはなんでしょうか?私は、家に帰って母親の作ってくれたご飯を食べて、好きなことをして過ごし、キリがついたらお風呂に入って布団に入ります。
そんな「当たり前な生活」のひとつひとつに、サポートが必要な方がいることを学生時代に知りました。

私は、その誰かの暮らしの一部に入ることができるお仕事ってすごいなあと思っています。
み・らいず2では、暮らしの多様な場面に関わることができます!

また、利用者さんと一緒に過ごす中で、好きなものを発見したり、嫌いなものは嫌いと実感できたり、できることややりたいことが増えていく瞬間に出会うことができます!