盛岡 良恵
2020年入社 介護職員 ケアサービス課 里内デイチーム 京都栄養医療専門学校 栄養士科
栄養士になろうと思ったのは、父が高血圧で、病院に通っていたことがきっかけでした。何か自分に出来る事はないかと考え、人にとって大切な「食」で役に立ちたいと思ったからです。
学生時代に、特別養護老人ホームに実習に行き、その時に介護に興味を持ちました。栄養士と入居者の距離が近いと、より安心して生活してもらえるのではないかと考えたからです。
高齢者も、美味しい物はいつまでも食べたいと思うし、美味しく食べているところを見ていたいと思いました。
就職説明会で、この法人のケアスピリットである「私にとって、あなたはとても大切な人です。」がとても印象的で、ビビっときたのを覚えています。私もそう思われたい、思いたいと思い、入社しました。
介護未経験で入職したので、軽度の方、自立に近い方の介護から始めました。
初任者研修修了後は、もっと介護を実践したいと、重度の方の介護の基本となる「食事」「排泄」「入浴」や、レクリエーションを担当しています。レクリエーションでは、集団で楽しんでもらえるような季節ごとの制作や、コロナ禍のためオンラインを活用して音楽を楽しんだり、生け花をしたりしています。
また、個別ケアとして、手芸やピアノ、塗り絵など昔好きだったことを楽しみ、気分転換になるように取り組んでいます。天気が良ければ、緑豊かな敷地内をご入居者と一緒に散歩し、お花を見たりしています。笑顔が見れたり、新しい発見があったり、毎日とても楽しいです。
また、いつか栄養士の資格を活かし、多職種連携できたらと考えています。
分からないこともありますが、先輩職員が親身になってサポートしてくださるので安心して仕事をしています。
全国7か所で、介護付有料老人ホーム〈ゆうゆうの里〉を運営しています。特徴のひとつとして、お元気なうちから入居できるところがあります。
はじめは、介護未経験での入職で不安でしたが、資格応援制度を活用して初任者研修を受講させていただいたり、エルダー制度で先輩職員にマンツーマンで分からないことをしっかり聞くことができるので、安心だと思います。職員も明るく温かい方ばかりです。
また、京都〈ゆうゆうの里〉の中食堂から見る、夕焼けと夜景が絶景です。