社会福祉法人梓友会

満足いただけるケアがモチベーションアップに!

笹本 瞳

2015年入社  介護ユニットリーダー  静岡県立大学短期大学部  社会福祉学科

Q入社のきっかけは

大学2年生の夏、「ふじのくにケアフェスタ」という福祉イベントへ参加し、そこで梓友会ブースで担当職員と話をすることができました。
以前から地元での就職を考えていたこともあり、職員の丁寧な説明とみくらの里まつりの開催など『地域との繋がり』を大切にしている点が、入社を希望するポイントとなりました。
また、介護業界では珍しいISOを取得しており、顧客満足度を高めたケアの実施に繋がっています。
地域の方々へ満足していただくケアを発信していくことで、自分自身の気持ちを高められる!と感じたことが決め手となりました。



Q今取り組んでいる仕事は?

入職4年目の春からユニットリーダーという1ユニット10名のご利用者、5名程度の介護職員が所属するフロアの責任者に任命されました。
ご利用者の身体介護や認知症ケアなどの実施と管理、ユニットの介護職員の教育・指導を行っています。
また、私は『ICT機器委員会』の一人として、タブレットやPCでケアの記録・共有を行う「ケアカルテ」や、専用のシートをベッド下に敷き、ご利用者の睡眠状況などをPC上で可視化する「眠りスキャン」といったICT機器の活用を管理し、スタッフ一人ひとりが活用方法を理解できるように指導したり、活用に当たり生じた疑問や課題を聞き取るアンケートを実施したりしています。
さらに、今年度は、静岡県の事業である「介護の未来ナビゲーター」の任命も受け、中学校や高校へオンラインでの出前授業に参加し、多くの人が抱く介護職への誤解を解き、やりがいを発信する活動も行っています。



Q社会福祉法人梓友会のおすすめポイントは?

梓友会は、伊豆の最南端にあり、関東圏から少し離れた地域にて運営をしていますが、Iターンで入職し、現在ユニットリーダーとして活躍している介護職員や、福祉系ではない大学を卒業し、働きながら介護福祉士の取得を目指している介護職員もいます。
また、2018年春から南伊豆町にて「エクレシア南伊豆」を運営しています。この施設は、自治体間連携により杉並区と南伊豆町の高齢者やご家族との繋がり、南伊豆町含む地域の就労活性化、ご利用者に南伊豆町の自然や食文化をPRしています。この全国初の事業に取り組んでいることも是非知っていただきたいです。
そして、2019年秋からは、ミャンマーから技能実習生3名を受入れました。3名は、それぞれ各ユニットにて、ご利用者ケアを学びながら活躍してくれています。
下田の中に留まらず、ミャンマーや杉並区といった様々な地域の方とともに、新たな取り組みに挑戦しています!



Qメッセージ

伊豆には自然の魅力がたくさんあります!
四季折々の花が伊豆の各地域で咲き、綺麗な海水浴場もあります。天気が良い日の夜空はとても綺麗です。
私は、休日の朝に近くの海水浴場まで散歩をして気分転換をしています。休日にリフレッシュできる環境があることは、ひとつのおすすめポイントです。
また、福祉以外の分野を学んだ方も福祉専門を学んだ方も、ユニットリーダーなどがプリセプターとして介護のポイントを丁寧に教え、介護福祉士の取得を目指しながら働くことができます。
私は短大で介護を学び、地元に帰って梓友会へ入職しましたが、静岡県外在住の方にも伊豆へお越しいただき、質の高い介護への挑戦と介護の魅力発信に一緒に取り組んでいただきたいです!