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2019年入社 杜の家 生活支援員 日本福祉大学 社会福祉学科
前職では、福祉用具専門相談員として営業の仕事をしていました。主にケアマネージャーへの営業活動を行っていました。福祉用具を通し利用者さんに関わっていくうちに、もっと身近なところで支援をしたい、ケアマネージャーと関わるうちに相談員の仕事をしたいと思うようになり入職しました。障がい者と関わることや実際に介助することもなかった為、全てが初めてのことでした。障がいがあるから特別なのではなく、入所している利用者さん一人ひとり私達と同じように個性や性格があり、沢山の発見や学べる事も多く、とても面白く楽しいと感じています。現在では障がい者に対する考え方や捉え方が昔とは変わってきていますが、障がいだから特別というより、お互いが助け合って障がいがあってもなくても共存できる社会になっていけるといいなと思っています。相談員を目指しながら、いろんな障がい者と関わり、支援員として今後も頑張っていきたいと思っています。
現在は生活支援員として身体障がいを持つ利用者さんの生活の支援を行っています。主に食事介助、排泄介助、入浴介助を行っていますが、利用者さんの好きな時間を提供したり、楽しみを企画したりすることも支援しています。利用者さんの中にも自分の思いを伝えられる利用者さんも居れば、自分の思いを言葉にして伝えることのできない利用者さんもいます。その為支援員からアプローチをしていきます。どんな事が好きなのか、嫌いなのか利用者さんの仕草や反応を観察して職員同士で情報を共有しながら利用者さんの楽しみや生きがいを提供していきます。今年で3年目になりますが、分からない事はたくさんありますが、職員同士で情報を共有したり、相談したり、毎日新しい変化や発見ばかりです。利用者さんと一緒に自分自身も成長しながら楽しい毎日を出来るように頑張っています。
ひまわり福祉会は障がい分野の事業を幅広く展開しています。身体、知的、精神に特化しており、入所施設や日中利用の生活介護、就労、グループホーム、相談支援等があります。私も障がいについて幅広く知りたい、関わりたいと思い、この幅広い事業展開が入職の決め手の一つでした。当法人では、入社時に配属された事業所で働く中でステップアップしたいと思えば、他事業所(入所施設、日中活動のみの事業所やグループホーム)で働くことができ、様々な知識や経験を積むことができます。また地域交流活動もあり、利用者さんと地域の子供が触れ合う機会もあります。障がい者が施設内だけではなく、地域の中で生活できるように地域の子供たちと触れ合う機会はとても貴重だと思います。私は当法人で障がい者について様々な経験を積んで、相談員になりたいと思っています。そして互いが助け合って障がいがあってもなくても共存できる社会を指したいと思っています。