社会福祉法人クムレ

人×人=可能性は無限大!目の前の人に寄り添う仕事です

福本 正俊

2019年入社  倉敷発達障がい者支援センター 精神保健福祉士  旭川荘厚生専門学院  精神保健福祉学科

Q入社のきっかけは

私は一般企業を経験した後に、福祉の勉強をするために学校に入り直しました。実際進路を考える段階に入ると1つの疑念が頭から離れませんでした。自分は福祉の仕事をして利用者さんの役に立てるのだろうか?やはり一般企業に就職しようか?と自問自答をしながら就職活動をしていました。そんな中、たまたま話を聞く機会をいただいたのが、クムレでした。実際に施設の見学に訪れた際の利用者の方をはじめ、職員・関係者の笑顔が輝いて見えました。また法人のビジョンや志を持って働くという福祉観に惹かれ、「自分もここで成長したい」との思いで入社しました。



Q今取り組んでいる仕事は?

倉敷障がい者支援センターでは、倉敷市全域の発達障がいについてのお悩みを一緒に考えること、また市民に正しい理解を深めてもらうことが役割です。日々の支援の中で、引きこもり状態の方々からご相談を受けることもあります。集団での活動に苦手さがある、人と上手にコミュニケーションをとることが難しいなど、地域から離れての生活を余儀なくされている現状があります。しかし乗り越えなければならないハードルは非常に高く、大きな負担となります。そこで社会に出る前に、自身と似た境遇を分かち合える仲間と共に、様々な活動ができる場が必要と考え、令和2 年12 月より楽しく集える居場所を開設しました。またオンラインで参加してもらい、ご自宅に居ながら参加できるよう考えています。将来的には地域の方にも参加してもらい、普及啓発を行う予定です。全ての人が心豊かで、あたり前に日常生活を送ることができるやさしい街を目指します!