社会福祉法人愛川舜寿会

一緒にミノワホームを盛り上げていきましょう!

中根 優太

2016年入社  生活相談員 兼 施設ケアマネージャー  城西国際大学  福祉総合学部 福祉経営学部

Q入社のきっかけは

大学では社会福祉士の専攻学科にいました。社会福祉士国家試験を受験し、卒業時に取得・登録しました。卒業後は地元のユニット型特養へ就職。介護職員として勤務後、同法人内の異動を経て、1年程生活相談員として勤務をしました。しかし、相談員としてのスキル向上や自分を高めたいという気持ちになれず、環境を変える事で変われるのではないか。と感じている時にミノワホームを知りました。
色々とお話しを聞かせていただく中で、「福祉を発信している施設」「家族の様なアットホーム感」「看取り介護への考え方」に共感を覚え、今まで経験できなかった事が経験できる・今以上に自分を高められる可能性を感じ、約5年間お世話になった施設からの転職を決めました。又、従来型特養に対し、マイナスイメージが強かったですが、経験をする事で視野が広がる可能性の感じた事もきっかけとなっています。



Q今取り組んでいる仕事は?

2016年2月に入社し、2017年9月より、特養の生活相談員として勤務しています。私は①ご入居者とご家族を繋ぎ、安心できる事。②ご入居者とご家族を施設と繋ぐ事。③不安を感じながら入居相談に来た家族に安心していただく事。を大切にしています。演者である【ご入居者、ご家族、介護士、看護師】を黒子が【相談員】となり、ステージを整えていく仕事と感じています。舞台の演出が変わると演目も変わります。その一つが看取りです。方向性を一致させ、最期まで安心して生活できる舞台を作る事は相談員としての大切な務めと感じます。又、ご家族の精神的負担を取り除いてあげる事も時には必要です。
当法人では、ICTを活用し、日々の記録をスマホやパソコンでご家族に共有しています。殆どのご家族からは「日頃の様子が分かって安心しています。」とお声をいただく事がとても多い事から、タイミングを見極め、ご家族へのご提案も行っています。



Q社会福祉法人愛川舜寿会のおすすめポイントは?

職員さんがご入居者の事を想う気持ちがとても強く、アットホームな施設です。長年ご家族と一緒に過ごしてきた方が事情により、一緒に生活できなくなった背景を読み取り、最期は後悔のないようにしてほしい。そんな想いを感じます。それを一層現実化するものとしてICTの活用があります。私たちの介護の透明性を確保する事で自然と信頼関係の構築や安心感に結び付いていると感じています。
毎年7月下旬頃に行われる納涼祭。初めて見た時は特養のお祭りとは思えない程、大規模で地域の方がたくさん来られていて、衝撃を受けた事を今でも覚えています。
法人の方針として、壁を壊し、庭を造った事もあってか、毎年来場人数が増えているそうで、「老人ホームはどこか行きにくい場所」という見えない壁がなくなったようにも思います。いざ介護が必要となった時に「ミノワホームなら安心できる」という地域に対しての安心感も生まれていると実感しています。