坂本真実
2011年入社 介護職 聖隷クリストファー大学 社会福祉学部社会福祉学科
「たくさんの可能性があります」
大学時代の実習やボランティア、私生活での祖母との関わりの中で障がいのある方や高齢の方と関わる仕事がしたいと思っていました。聖隷福祉事業団では様々な分野、様々な地域での福祉に携わることができる為大学で学んできたことを活かし自分の可能性を広げることができることができると感じたからです。
【入所フロアで培ったものをデイケアで活かしています】
介護老人保健施設の入所フロアに入職し、認知症になられた方のケアやリハビリを行い自宅での生活を実現するフロアで経験を積みました。2020年4月からはデイケアへの配属となりリハビリ・栄養・相談等他職種と連携し自宅での生活を「そのひとらしく」継続できるような支援を行っています。入所フロアでの経験を活かすことで質の高いサービスを提供することを心がけています。またデイケアではグループリーダーとなり主任のサポートや職員教育にも力を入れています。
「利用者と共に成長していける職場」
ご利用者の目標に向かって一緒にリハビリや活動をしていく中で歩ける距離が増えたり形のあるご飯を食べられるようになったりご利用者の変化を間近でみることができる1日の最後に「楽しかったよ、ありがとう」と笑顔でご自宅へ帰られる姿を見たとき自宅で苦労し生活されている方達に対して「もうできない」と決め付け入所やショートステイを提案するのではなくどうすればできるだけ長く安心して自宅での生活を送れるかを考えるのが楽しいです。
就職活動中でどうしても自分と周りを比べてしまい、焦って不安になることも多いかと思います。そんな時は一度立ち止まって将来自分がなりたい姿を今一度思い描いてみてください。どんな仕事をしてどんな人になりたいか仕事のことだけでなくプライベートのことでも“なりたい自分”のことを考えてみてください。振り返ってみると自分自身と向き合える時間が一番の多かったのは就職活動中でした。今は色々なものを見てたくさん悩んで自分に合った企業を探してみてください。いつか皆さんと一緒に働ける日を心待ちにしております。