社会福祉法人柚の木福祉会

誰かの「楽しい」をつくるために、まずは自分自身が「楽しむ」

河合 柚依

2019年入社  支援員  北九州市立大学  地域創生学群地域福祉コース

Q入社のきっかけは

見学です!私は福祉の分野で就職か、一般企業への就職か、それすら迷っていました。迷ったらとりあえず行動するのがモットーなので、色んなところへ見学へ!そこでたどり着いたのが柚の木福祉会です。笑顔!笑顔!輝く笑顔‼利用者様はもちろん、働く職員さんがキラキラしていました。『できる』を大切に愛があふれる声掛け、未来を見据えた支援に、心を打たれたのを今でも鮮明に覚えています。私もここにいる人たちと一緒に働きたいと強く思い、入職しました。



Q今取り組んでいる仕事は?

現在は「ふれあいの部屋」という障がい部の事業所で、支援員として活動しています。場所は志免町立志免南小学校。利用者様は成人の方ですが、休み時間や学校行事には一緒に参加し、子どもたちと交流をしています。子どもたちと利用者様をつなぐのが私の役割の1つです。みんなが楽しいと感じる空間づくり、遊びの提案、利用者様がお姉さん・お兄さんとして教えてあげられるように、事前練習等もおこなっています。福祉・障がい理解について子どもたちからご家族へ、そしてご家族から地域へと広げていく福祉発信を担う「ふれあいの部屋」。『誰もが安心して暮らせる住みよい社会をつくる』ことを目指しています。利用者様へ、大人として、社会の一員として生活していけるように声かけをおこない、ともに行動し、応援する支援をしています。利用者様の『できる』を一番に信じて、一番近くで『できた』笑顔に出会える仕事です。



Q社会福祉法人柚の木福祉会のおすすめポイントは?

月に1度、全事業所合同で独自の勉強会を開催しているところです。支援についてだけでなく、健康に関して、美意識に関して学びます。しかもただ座学を行うだけではありません。インプットしたらすぐにアウトプット!工夫をしながら相手に伝えることなど、利用者様と接するときだけでなく、自分自身の社会で生きていく力を身につけることができます。「そういうのが苦手だな。。」という方もご安心を!最初はできなくて当たり前♪私自身、最初は声も震えながら発表することなんてこと多々、多々ありました(笑)何度も何度も練習するうちに、先輩たちからコツを教えていただくうちに、だんだん話せるようになってきて、、話すのが楽しくなってきて、、、今ではノリノリで参加しています!(笑)自分自身で毎月の「できた」達成感や成長を感じられるのはとってもオススメポイントです♪



Q障がいって何?

「障がいは◯◯」と書かれた文章をどこかで目にしたことはありませんか?私たちは「障がいは“時間”」だと思っています。子供の頃を思い出してみてください。例えば逆上がり。最初なかなかできません。できないけれど、練習を繰り返せばできるようになった!という方も多いのではないでしょうか?障がいを持つ利用者様は、その練習する時間が少し長いだけ、だと考えています。練習してコツを掴めばできるようになるし、環境(補助具等)が整えば『できる』ことがたくさんあります。私たち支援員は、一人一人にあった“コツ”をみつけるお手伝いをさせてもらっているのだと思います。そして「できた」喜びを、一番近くで見ることができる応援者です。私はこれからも「ふ」だんの「く」らしの「し」あわせをたくさん感じて、たくさんの笑顔と出会いたいと思っています。