社会福祉法人共生社

利用者のみなさんあってこそ、の仕事

中澤 大樹

2017年入社  支援員  明治大学  法学部 法律学科

Q入社のきっかけは

わたしは、学生時代は法学部だったので、福祉の業界はまったくしりませんでした。でも、この仕事についたら、こんなに利用者のみなさんと接することが楽しいとは思ってませんでした。最初はもちろん不安もあったのですが、先輩方が一緒に仕事をしていく中で丁寧によく教えてくれて、すぐに安心できました。
「自分自身の仕事内容や業績が第1」、ではなく、「利用者の方のサポートが第1」なので、仕事の評価や考え方は、営利目的の会社とは違っていると思います。利用者のためになにが良いことか、ひとりひとりの利用者の方のパーソナリティに合わせて考え、共に仕事をすることが喜びです。また、パンづくりやショップでの接客など、今までやったことのなかった仕事も、覚えていき、自分にとってもステップアップ出来る仕事だな、と思います。



Q今取り組んでいる仕事は?

毎年12月に、1年間の集大成としての発表会の企画があり、担当しました。プログラムの作成・席順・会場レイアウト・利用者発表・職員発表・地域のゲストをお招きしての音楽鑑賞、、、と内容は盛りだくさんとなりました。
その中でもとても嬉しかったのは、利用者のみなさんが、自分の仕事にプライドをもって、堂々と発表をしている姿を見ることが出来たことです。Aさんが「わたしは、ショップの開店準備をします!」Bさんが「わたしは、パンの袋づめをします!」などと発表していて、みんなの顔が輝いているのを見たとき、素晴らしいな、と思いました。チョココロネの成形を、5巻きに1度で上手に作る利用者のCさんの動画が流れたときは、会場から「お~~~!!」と歓声が上がりました。
また1年仕事を頑張って、来年の発表会を楽しみにしています。



Q社会福祉法人共生社のおすすめポイントは?

「前向きに!」
就職活動をしているとき、合同面接会で、共生社のブースをたまたま訪ねて、共生社のことを知りました。その時、人事担当の人が「利用者のみなさんが、明るいから、朝、仕事に行くのがいやになることはない!」と言っていたのが心に残っています。仕事のモチベーションを保っていくことは簡単なことではないと思いますが、利用者のみなさんに会える、と思うと、気持ちが仕事に向かいます。また、気持ちが明るくなったり、ほんわかすることもあります。誰でも、気分が乗らないときや落ち込むこともあるとは思いますが、その気持ちを、また前向きに変えてくれるのがここの良さだと思います。
仕事をしながら、資格を取得しました。社会福祉主事・ガーデニングアドバイザー・行政書士です。同僚や先輩方もチャレンジしているので自分もがんばれました。



Q資格について

わたしは、資格取得を目指していて、あまりたくさんの企業を受けなかったのですが、自分の目標や何がしたいのか、どんな仕事が合っているのか、は大学卒業まで、と区切らずに長い目でゆったりと視野を広げたときに、見えてくる場合があると思います。
迷走していた時期にはマラソンをして、考え込み過ぎず、走っていました!
今思えば、そういう時間もあって良かったと思います。
緊張しすぎずに、見学や説明会に参加してもらえるといいと思います。