社会福祉法人くらしのハーモニー

あなたの想いをつなぎます

小辻 尚枝

2016年入社  介護老人保健施設ハーモニーこが 事務サービス部  京都府立大学  公共政策学部 福祉社会学科

Q入社のきっかけは

大学生の時に、介護老人保健施設ハーモニーこがで社会福祉士の実習をしたことが最初のきっかけです。とても緊張していたのですが、周りの職員さんがとても温かく受け入れてくれました。就職活動時は、銀行やマスコミ、第三セクターなど一般企業の説明会にも参加し、最初は幅広く考えていました。ですが、就活を進めていくうちに、やっぱり福祉の現場で目の前にいる方がよりよい生活を送れるように支援していく過程を見続けたい、と考えるようになりました。そう考えたときに、実習で感じたハーモニーの温かく、職員間で壁のない雰囲気が忘れられず、入職したいなと思いました。



Q今取り組んでいる仕事は?

介護老人保健施設ハーモニーこがで事務の仕事をしています。事務というと、パソコンに向かって静かに仕事をすることをイメージされるかもしれません。ですが、毎日入退所されるご利用者のお出迎えや、時にはお話相手をすることもあります。
このコロナ禍では、オンライン面会の準備や直接ご利用者に会えないご家族に代わってご利用者の洗濯物や差し入れのやりとりなどをしています。事務所で仕事をしている中で、窓口として施設・法人内外の様々な方とコミュニケーションをとります。
仲介役として用件(=想い)をつなげることがとても重要になっています。
事務所からの連絡を受けて、次の対応をしてくださる方が困らないよう、双方の相手の立場を想像し、想いを次に伝えるために適切な判断ができるようにこれからも経験を重ねていきたいです。



Q社会福祉法人くらしのハーモニーのおすすめポイントは?

私が理事長から伺ったお話で印象に残っているのは、老健施設の中での「居室」と「廊下」は、地域の中では「家」と「道路」だ、という言葉です。施設の中では、コールボタンを押すことで居室まで介護士や看護師がかけつけてくれます。
これと同じ仕組みを地域の中でつくるために、定期巡回随時対応型訪問介護事業が始まりました。これまでからある事業も、地域とのつながりをとても大切にしています。
法人の全事業が「最期まで地域で。楽しく生きる」という理念を目指して構成されていることが、魅力だと思います。