奈良木ちほ子
2016年入社 訪問介護ケアスタッフ 社会発展と公共政策学部社会福祉学科
1つのちょっとした工夫で、お客様のこれまでの生活を守れる仕事に感動したからです。
学生時代、デイサービスでアルバイトをしていた時に、身体の拘縮が強いお客様が入浴に恐怖を感じており、入浴できない日が続いていたのですが、介護職員さんの移乗方法や福祉用具の活用でスムーズに入ることができ、その時の安心した表情が忘れられませんでした。
当たり前の生活が病気や加齢でできなくなることを自分の知識や行動で、「できること」に変えてあげられる素敵な仕事だなと思い、介護業界を志望しました。
訪問介護のケアスタッフとして働いています。
訪問介護は、私たちケアスタッフがお客様のご自宅にお伺いし、身体介護はもちろん料理や洗濯などの生活援助を行います。施設と違い、1:1でケアを提供するサービスなので、お客様の変化に気づく力も求められます。
お客様の些細な変化に気づき、ケアの内容や方法を見直すことで安定した在宅生活を継続できた時には、ものすごくやりがいを感じます。
単純にできなくなったことを代わりに実施するのではなく、できない原因を理解し、自立支援を行うことが私の仕事です。
お客様第一主義と研修制度が充実しているところです。
人を相手にする仕事のため毎日予想外のことばかりおきますが、セントケアではそれをマイナスに捉えるのではなく「お客様は混乱をわが社に、報酬を出して提供して下さっている」とプラスに捉えています。お客様に真摯に向き合い目の前の課題を解決していくことで、私たちはさらにレベルアップすることができます。その会社の姿勢がとても素敵だと感じています。
また、研修制度ですが、新入社時研修はもちろんのこと、配属後は営業所で部門ごとに毎月1回の研修を実施しています。訪問介護は、個々で動く仕事なので、月に1回スタッフ全員が集まれる時間は貴重で、コミュニケーションを図れる場となっています。
また、役職ごとにも研修が実施されるため、スタート時に、心構えや理解しておくべき制度の大枠をとらえることができます。