古川 幸恵
2013年入社 介護老人保健施設 支援相談員 長崎純心大学 人文学部 現代福祉学科
長崎の福祉の合同説明会に伺ったときに理事とお話しする機会がありました。その頃福祉で働くことへの不安があった私にとって、入社後に1カ月の研修期間があることが大きな決め手でした。その他にも、女性が多い職場ということで、福利厚生も充実していることも決め手の一つでした。結婚、出産などなにかとライフイベントの多い女性にとって産休や育休、時短勤務、また希望休制度など、さまざまな制度を活かして長く同じ職場で働き続けられるというのはとても魅力的に感じました。
現在、介護老人保健施設シンフォニー稲佐の森で支援相談員をしています。主に入所または退所の調整や施設の相談窓口として勤務しています。入所の相談ではさまざまなニーズを持った高齢者の方やご家族が来られます。自身の所属する施設サービスの案内だけでなく、その方にとってどのような提案助言が適切なのかを考えながら支援にあたるよう心がけています。退所の支援では、ご自宅に帰る方、他の施設に移られる方などさまざまです。施設を退所されてからの生活が利用者様にとってスタートになるため、その後どのようなサービスを利用してどのような方々に支えられながら生活していくのかをイメージし、サービスの調整などを行っています。
施設にいる間だけでなく、入所前、退所後も引き続き関わっていき、在宅生活でも頼りにされるような相談員になりたいと思っています。
私は入社して介護職員として4年、支援相談員として3年勤務させていただいています。元々持っていた社会福祉士や入社してから取得した介護福祉士の資格を活かす機会を与えていただき、様々な経験をさせてもらえていることに感謝しています。
また、私たちの法人は尊敬できる先輩方やかけがえのない同期の仲間に出会える場所でもあります。入社してすぐに始まる研修を乗り越えた同期の仲間は今でも心の支えとなり、お互い切磋琢磨し合いながら日々の仕事に励んでいます。私は共に働く心強い仲間、尊敬できる先輩方がいるからこそ、利用者の方々に心からの支援ができると思っています。そんな環境が整った法人に入社することができてうれしく思っています。