社会福祉法人ぬくもり

しんどい時こそ一緒になって乗り越えてくれる仲間がいます!

谷口 功将

2019年入社  施設支援員  四天王寺大学  人文社会学部人間福祉学科

Q入社のきっかけは

私は、障がい者に対してあまり良いイメージを持ってはいませんでした。
障がい者に関わったことはほとんどなく、何かされたわけでもありません。
ですが、関わったことのない人達に対して「怖い」「変わった人達」というネガティブな感情を持っていました。

大学三年生の時に、障がい者の方たちとたくさん関わる機会がありました。一緒に外出したり、旅行にも行きました。
関わっていく内に、その方たちがたくさんの魅力を持っていることに気付きました。
自分のように、障がい者に対してネガティブな印象を持つ人達にも魅力を知ってほしい!と思うようになっていきました。

就職フェアでぬくもりのブースに行った時に、聴いていて笑顔になるエピソードをたくさん話されていました。
その時に、「こんな風にたくさんの人に障がい分野の魅力を伝えたい!ここなら伝えられる!」と強く感じ、それが入社のきっかけになりました。



Q今取り組んでいる仕事は?

生活介護の部署で支援員をしています。

利用されている方達は、発語がなく、本当の気持ちを汲み取ることが難しいです。現在は、「絵カードコミュニケーション」という支援に取り組んでいます。絵や写真が貼ってるカードを用いて、自分の気持ちを伝えてもらう方法です。
気持ちが伝わることの喜びや、「もっともっと伝えたい!」と思ってもらえるように日々チームで話し合い、利用者さんの気持ちになって考えたり、利用者さんの行動から仮説を立てたりしてカードを作成しています。
仮説なので、カードを作成してみても利用者さんの気持ちと全く違っていることも勿論あります。

ですが、利用者さんと気持ちが通じ合った時には本当に嬉しいです。
支援員と利用者のお互いが真剣に向き合ったからこその結果だと思うからです。
これからも「気持ちに寄り添い続ける」ことを一番に、利用者さんと共に頑張っていこうと思っています。



Q社会福祉法人ぬくもりのおすすめポイントは?

就職活動の時に、私が一番に考えていた事は「人間関係が良い職場がいいな」という事でした。ぬくもりは正にそんな職場でした。

スタッフの皆さんは優しく、立場に関係なく話しやすい環境を整えて下さっていました。
例えば、毎朝の朝礼や支援終わりの終礼などがあります。
朝礼では、感謝一つと日によって変わるお題について話します。
初めは人前で話すことに慣れていなくて、緊張しかありませんでした。ですが、これがコミュニケーションとなりスタッフの皆さんと話しやすい環境へと繋がりました。

終礼では、支援での気付きやアイディアを出し合ったりしています。
自分一人で考え、悩んでいると精神的にしんどくなってしまいます。
職員同士で話し合い、考えることで自分一人では気付かないような視点を皆さんから貰えます。
こういった取り組みのおかげで、人間関係に悩むことなく仕事をすることが出来ています。