社会福祉法人愛成会

新しいことを楽しみながら出来る場です。

今村 歩美

2019年入社  「品川区立障害児者総合支援施設」生活介護職員  田園調布学園大学  人間福祉学部社会福祉学科社会福祉専攻

Q入社のきっかけは

ヘルパーの仕事をしている母親と夜の散歩をしている時に、認知症で徘徊しているおばあさんと遭遇したことがきっかけです。
そのおばあさんは、わたしのことを娘だと勘違いして手をつないだり「〇〇ちゃん」と名前を呼んだりしていましたが、私は怖くなってしまい何も出来ずにいました。
そんな中、母親は警察を呼びながらも私とおばあさんにやさしく声をかけ続け一緒に警察を待ってくれていました。
その姿を見て「かっこいいな」「わたしも困っている人にしっかりと手を差し伸べられるような人になりたい」と思い、福祉系の大学に入学しました。
その後は社会福祉士の勉強を中心にしていました。
働いている人の人柄、利用者さんとの関り方を見て「こんな人たちと一緒に働きたい」と思ったのが決め手でした。



Q今取り組んでいる仕事は?

現在は主に「品川区立障害児者総合支援施設」の利用者さんの日中支援を行っています。
一緒にお散歩・作業・創作をしたり、ときには地域活動支援センターとの合同プログラムでワークショップをしたりし、利用者さんが日々安心して楽しく過ごせるよう努めています。
また、その他に、商品企画の会議にも参加しています。
生活介護・カフェ(就労継続支援B型)・地域活動支援センターなど様々な部署が混じって会議をし、
利用者さんの作業としてどのようなことができるか、利用者さんの個性をどう生かしていけるかなどを話し合っています。
※「品川区立障害児者総合支援施設」は愛成会をはじめ、3つの社会福祉法人と1つの一般社団法人が運営している、令和元年10月にオープンした区立の障害者支援施設です。



Q社会福祉法人愛成会のおすすめポイントは?

愛成会は自分がやりたいと思ったことが実際に実現できるところが楽しいところです。
様々なスタッフがいろいろな思考を持ち利用者さんへの支援を行っていますが、みんな”利用者さんがより良い日常を過ごせるように”支援にあたっており、目指すところは同じです。
もちろん、どう支援に生かすかは現場で考えなければならないところですが、
それを自分の得意分野や好きな事を生かしつつそれを支援に生かしていける。
自分自身が楽しみながらも働けることが一番楽しい・やりがいを感じます。



Q職場の雰囲気は?

職員・利用者、全体が笑顔が多くにぎやかな職場です。
また、The・福祉という人だけでなく、文化系で働いていた人、レストランで働いていた経験がある人など様々な人が現場で働いています。
そのため、様々な意見が交わされ職員も利用者も充実した毎日が送れていると思います。
また、普段話せないことも定期的な心理士や管理者との面談が設けられているためそういった場で話しやすい環境が整えられていると思います。