社会福祉法人愛成会

福祉は素晴らしい仕事です。是非一緒に働きましょう!

青木 信

2019年入社  「メイプルガーデン」生活介護チーフ  茨城県立高萩高校

Q入社のきっかけは

私が福祉業界に入ったきっかけは、転職を考えていた際に、仲の良い友達から勧められた事がきっかけでした。
学生時代、福祉について学んだ経験はなかったのですが、「何となく興味がある」程度で身体・知的障害者の入居施設に就職し約5年ほど勤務しました。
始めは私に勤まるかとても不安でしたが、段々と障害者福祉の素晴らしさに魅了され、今では私にとって、やりがい・幸せを感じられる仕事となりました。
私は、愛成会を含め、3つの施設での勤務経験があります。愛成会では初めに3か月派遣で勤務していましたが、これまでに感じた事のない活気や優しい雰囲気を感じました。
利用者さんの日々の充実やスタッフの皆さんが一生懸命な所が伝わり、私もここで働きたいと思い愛成会に就職しました。



Q今取り組んでいる仕事は?

私は「メイプルガーデン」の日中活動の支援員で、利用者さんのお仕事の場を支援しています。
具体的なお仕事の内容は、公園清掃・自主製品・シュレッダー・受注作業等です。お仕事と言っても、利用者さん個々に合ったプログラムの提供を行い、利用者さんのペースで取り組めるよう努めています。
また、活動の中にはリラックスタイム・カラオケ・調理等の楽しみも取り入れています。
支援員として利用者さんの食事・排泄介助(女性職員の場合)や体調管理も大切な仕事です。利用者さんの変化に一早く気づく事ができるよう、日頃から利用者さんとの関りを大切にしています。
※東京都中野区にある「指定障害者支援施設メイプルガーデン(入所)」の利用者は女性ばかり60名ほどの方が暮らす福祉施設です。



Q社会福祉法人愛成会のおすすめポイントは?

愛成会の良い所の一つは、イベントや地域活動が多い事です。
バスハイクではディズニーランドへ行ったり、クリスマス会はホテルで盛大に行ったりと、楽しいイベントが盛りだくさんです。
また、施設内の活動だけではなく、地域のイベントにも参加し、幅広い活動の提供を行っています。現在はコロナウイルス流行の影響で、施設外での活動や地域の方との交流が難しいので、施設の中で楽しめる事を模索しながら実施している状況です。
先日は施設内でお祭りを行い、模擬店・ゲーム・フォトブース等、職員皆で工夫を凝らし、一生懸命準備しました。
利用者さんの嬉しそうに買い物をしている所、楽しそうにゲームをしている所、美味しそうに食べている所等、その表情を見て「頑張って良かった!」と感じ、この気持ちがやりがいに繋がっているのだと思います。



Qアール・ブリュットなどの文化、芸術活動について

愛成会ではアール・ブリュットやアトリエぱんげあという芸術活動を行っています。アトリエ活動や展覧会を通して、地域の方や障害を持った方、いろいろな人が出会い「楽しい」を共有できる場となっています。
また、芸術文化の普及や障害のある方の理解の促進、在宅でもくもくと制作している方の作品など幅広い視点から作品を展示し、紹介しています。
メイプルガーデンの利用者さんも、絵を描いたり物を作る事が好きな方がたくさんいらっしゃいます。「リンゴは赤い」という様な固定観念が無く、好きな色で色付けしたりと、とても味がある作品ばかりです。
※アール・ブリュットとは
「アール(Art)」は芸術、「ブリュット(Brut)」は「磨かれていない」「(加工されていない)生(き)のままの」という意味のフランス語で、専門的な美術教育を受けていない人たちが、独自の発想と方法によってつくり出した作品のことをいいます。