NPO法人障害者の自立を支えるサポートネットワーク

地域に暮らす利用者さんの日常をサポートしています

対馬 杏子

2018年入社  コーディネーター  大阪大学  文学部美学科

Q入社のきっかけは

障害を持つ家族がいるため、幼い頃から地元の障害者団体のイベントや会議について行っては遊んでもらっていました。大学生になり就職先を考えた時に、ふと障害者に関わる仕事はどうだろうかと思い、いくつか見学に行ったうちの1団体がサポネでした。大学時代住み慣れた地域だったことと、「地域との繋がりをつくる」という理念に共感したこと、また先輩たちの温かい雰囲気に惹かれて入社を決めました。



Q今取り組んでいる仕事は?

 毎日利用者さんと外出したり、ご自宅で身体介護や家事を行ったりしています。
 介護の合間の時間は事務所にいて、主に取り組んでいることは介護記録の抜けや間違いのチェック、担当している利用者さんの予定をお聞きして関係スタッフに連絡すること、介護計画の作成、重度訪問介護の個別研修の企画などです。コツコツやる作業が割と好きなので、他にもスタッフの日報チェックなど地道な記録系の作業を担当しています。



QNPO法人障害者の自立を支えるサポートネットワークのおすすめポイントは?

 周りのスタッフが優しく、困ったときに相談しやすいです。介護には正解がないので自分のやり方を不安に思うことも多いですが、他のスタッフに相談してみると皆それぞれ悩みながら介護しているんだなと思えて少し安心できます。失敗してしまった時も改善策を一緒に考えてくれるので助けられています。
 また育成研修が充実しているのも良いところです。制度のことから家事のやり方まで色々な勉強会が定期的に行われています。
利用者さんとの関わりは大変なこともありますが、冗談を言って一緒に大笑いしたり、意外な一面を発見して驚いたり、落ち込んでいるときも顔馴染みの利用者さんと散歩すると何だかほっとしたり…とこちらの気持ちが明るくなる瞬間もあります。それから普段利用者さんの車椅子を押したり一緒に散歩したりすることが多いので、豊中周辺の地理、エレベーターの位置、裏道やお店にどんどん詳しくなりますし、運動不足も解消されます(笑



Q好きな休日の過ごし方

 今はコロナで遊びに行ける場所がないので、近所の公園に散歩に行ったり家族や友達と通話しながらゲームをしたりするのが休日の楽しみです。
それと去年からコーヒーの自家焙煎にはまっています。通販でいろいろな種類の生豆を買い、豆ごとに焙煎の分数を計ったり味の違いをメモしたりして凝り性を発揮しつつ楽しんでいます。今お気に入りの豆は、どっしりと力強い味わいのケニア産マサイAA TOPです!