S.I
2010年入社 生活相談員 東海学園大学 人間健康学部
祖父を介護する母の姿を見て、もともとお年寄りが好きであったこともあり、福祉・介護の仕事ってどんな仕事なんだろう?と興味を持ち、福祉系の学部を専攻しました。愛知県同胞援護会のことを知ったのは、就職情報サイトです。介護現場の仕事となると、夜勤などの変則勤務もあるので、できるだけ通勤の負担も少なくしたいと思い、地元優先で就職活動をしていました。当時、ユニットケアが注目されている頃で、自分も個別ケアに重点を置くユニットケアに携わりたいと思い、応募しました。
入職当初は介護士として勤務し、現在は、希望していた相談員として 働いています。生活相談員の仕事は、利用者さまやご家族さまが安心してサービスが利用できるように相談を受ける窓口です。その他、地域交流や施設内行事の企画、介護保険請求業務を行っています。
施設とはどんな所でどんな生活しているか等不安を抱えて来苑される方も多くいらっしゃいますので、少しでも不安なくご案内が出来たらと思っています。どんな状況であっても相手の立場に立って考え、利用者さま、ご家族さまの状況に合わせての対応を心がけています。高齢分野だけでも特養・デイサービス・居宅介護支援事業所・地域包括支援センター・ グループホームと多岐にわたって事業を運営している法人で、私自身、事業所間の異動はまだありませんが、施設サービスだけでなく在宅のサービスも勉強していきたいと思っています。
私は約1年半の産休・育休を取り、復帰しました。復帰直後は、短時間勤務 (届け出すことにより、小学校へ就学するまで、9時~16時までの原則6時間勤務)を申請し、仕事の途中で区切りを付けて帰らなければいけないこともありましたが、長年一緒に仕事をしている上司・同僚・後輩に助けられながら、日々業務をこなしていました。現在は通常勤務に戻っていますが、子どもが小学校へ就学するまで原則6時間勤務が可能であり、子どもが小さい時はなるべく 一緒にいる時間を多く持ちたいと思っているので、働く親にとっては、こういった独自の制度もありがたいと思います。また、施設内に職員向けの託児所がある点も良いところです。