社会福祉法人佑啓会

就活で迷っている方は、ぜひ実際に現場を見てみて下さい!

大川 真央

2020年入社  支援員  日本大学  文理学部社会福祉学科

Q入社のきっかけは

私が佑啓会に入職したいと思ったのは、インターンシップでのある出来事がきっかけでした。
インターンシップでは、放課後等デイサービスのプール遊びに参加しましたが、終わりの時間も近づき、「まだ終わりたくない」というような子が出てきてしまい…。どう対応するべきなのか、どうしたら居室に入ってもらえるかばかりを考えていました。
しかし、職員は「自分が(居室に)戻りたいと思ったら中に戻ってきてね」と伝えており、子どもたちはその後自ら居室に入ることが出来ていました。
行動を止めよう、辞めさせようというよりも先に、どうしたら利用者さんが気持ちよく次の行動に移せるかを考えられる職員に魅力を感じ、こんな施設職員になりたいと思い、入職を決めました。



Q今取り組んでいる仕事は?

私は通所作業所に所属しており、利用者さんと一緒に、作業の一環として椎茸やブルーベリーを育てています。
普段は椎茸の原木を運搬したり、ブルーベリーを収穫したりと通所の方との日中活動が中心ですが、ふる里学舎に入所している利用者さんとも関わることのできるお仕事でもあります。

通所の利用者さんがお休みの土日や夜勤では、寮に入り、生活面での支援を行なう為、障害を持つ方の1日を通した支援を提供することができます。

毎日目まぐるしい中でも、楽しく過ごすことが出来ています。日々の中で同じことが起きることは無く、毎日利用者さんの新しい一面が発見でき、本当に飽きのこない日々です。
通所作業所でも、1つの科に限らず、送迎バス添乗やイベント、余暇支援を通して、多くの方との関わりを持つことが出来ます。



Q社会福祉法人佑啓会のおすすめポイントは?

佑啓会は、児童から高齢者、重度障害の方から軽度障害の方まで、本当に幅広く様々な方に関わることが出来るので、福祉に携わりたいと思う方にとっては最適な職場だと思います。

もちろん、元々福祉に関心のなかった方もこの法人にはたくさんいます。障害福祉という分野は、マイナスイメージが持たれやすく、関わりづらく思うこともあるかと思います。私も少なからずそのような印象を持っていました。そんな中でも、個性あふれる利用者さんと関わるうちに、障害の有無を忘れてしまうほど、一緒に過ごす時間が楽しい時間になっていきました。

また、先輩職員も皆さん優しく、分からないことを素直に相談できる職場です。佑啓会のモットーの一つに、『自分の器で精一杯』という言葉があります。「出来ないことを恥ずかしいと思わなくて良い」「自分自身が出来ることを全力でやれば良い」。私はそのような意味が込められたこの言葉が大好きです。