社会福祉法人長岡福祉協会

一人ひとりが、生き生きと働く職場です

粟生 直人

2019年入社  特別養護老人ホーム 介護職員  総合福祉学部社会福祉学科

Q入社のきっかけは

福祉の道に進むきっかけになったのは、中学生の頃に、高齢の祖父母の世話をしていた両親の姿をそばで見ていたことです。
当時はまだ中学生だったので、手伝えることは少なかったのですが、何かできることはないかと考える中で、自然と福祉の道を志すようになりました。

長岡福祉協会には、大学の部活の先輩が勤めていて、高齢者施設への就職を考えていた際に、施設について伺う機会がありました。
施設のこともよく知ることができましたが、それ以上に、その先輩がプライベートも大事にしつつ、とても生き生きと働いている様子が伺え、興味を持ちました。
それが縁となって、長岡福祉協会に就職することになりました。

現在の職場は、年齢の近い職員も多く、先輩や上長にも気軽に相談や意見交換ができます。
仕事がとてもしやすい環境だと実感しています。



Q今取り組んでいる仕事は?

現在はユニット型の特別養護老人ホームで、介護職として従事しています。

介護にあたる際に心がけていることは、その方の状態を読み取ることです。
例えば、普段はまったく喋らない人でも、何か興味を持っていることに触れると、そのことについてお話してくれたり、表情が変わったりと反応を示してくれます。
反応してくれた事柄から、その人の興味を読み取ることができます。

それとは逆に、普段はよく話しかけてくれる人でも、その日の状況によっては言葉をあまり交わしてくれないこともあります。
そんな時は、その日の生活の中で「何か不機嫌になることがあったのでは」「体調が優れないのでは」と推測することもできます。

注意深く接することで、日常の些細な出来事からも、その方の興味や体調、色々なことを読み取ることができると思います。