恋する豚研究所 工場長・濱地紀尚さんの6つのこと
福祉楽団では、広報誌「GAKUNAVI」で、ケアの現場で働く職員を紹介しています。
今回は、「恋する豚研究所」の工場長、濱地紀尚さんのインタビューを公開します。
恋する豚研究所 工場長・濱地紀尚さんの6つのこと
千葉が大好きです !! 生まれも育ちも千葉で、千葉ロッテマリーンズの試合観戦は年20~30回、外野スタンドで応援団と一緒に騒いでます。最近、念願の新居を建てましたが、もちろん千葉。
大学は静岡県三島市でしたが、千葉を離れるのがイヤで最初は千葉から約3時間かけて通ってました(笑)。でも静岡も楽しかったですよ。「浜松ぎょうざ 石松」の餃子は、人生でうまいものランキング3位には入りますね。自分はめちゃくちゃ大食いで、これで1人ぶん(笑)。
大学卒業後、はじめは「クイーンズ伊勢丹」に入社して店舗で肉を切る仕事に就き、転職して「米久」で生肉加工品の営業を担当しました。2019年4月から福祉楽団で「恋する豚研究所」の工場長をやっています。肉ばっかりですね(笑)。
特に好きなのは肉を「切る」こと。この牛刀は、最初の店舗でお世話になった職人さんが買ってくれた大切な包丁で、10年以上、愛用しています。
毎日、工場のみんなと楽しく仕事してます。障害のある人たちと働くのは初めてだったけど、それまでなんとなくもっていた勝手なイメージが、がらっと変わりました。明るくて、にぎやかで、自分と何も変わらないし、むしろ自分より真面目に働く人ばかり(笑)。
入職後に取得した「お肉博士」1 級の資格は、ある利用者さんが「肉のことをもっと知りたい」と話してくれたのがきっかけで、じゃあ一緒にがんばろう!と。
約半年間、2人で必死に勉強して、きれいな盛り付けを学ぶためにお店を見学で回ったりして、無事に2人で合格できました。「いつか豚だけじゃなく牛や鳥も切ってみたい」と言ってくれたときは、すごくうれしかったですね。
(※この記事は福祉楽団の広報誌「GAKUNAVI 2021年7月号」からの抜粋であり、記載の情報は当時のものです。)
法人名 | 社会福祉法人福祉楽団 |
法人住所 | 〒261-7112 千葉県千葉市美浜区中瀬2-6-1WBGマリブイースト12階 |
事業内容 | 「ケアを考え “くらし”を良くし 福祉を変える」のミッションのもと、『恋する豚研究所』や農業などクリエイティブな実践をしています。子どもも、障害のある人も、高齢者も、地域の人も、職員も、みんなが個人として尊重され、自然とともに、わいわいと楽しみながら共生していく、コンヴィヴィアルな社会を創造します。 |
担当者/連絡先 |
サポートセンター人事・総務部 高師・千本・原田 TEL :043-307-2828 MAIL :recruit@gakudan.org |
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