馬淵 龍憲
2016年入社 介護職員 生活サービス課 6~7号棟担当 関西福祉科学大学 社会福祉学部 社会福祉学科
私は福祉大学を卒業しています。しかし、他業種にも興味があり、福祉分野と併せて就職活動を行っていました。
結果、他業種、福祉分野、どちらの企業からも内定を貰うことができましたが、その中でも高齢者福祉の仕事を選んだのは、「長く働ける職場が良い」という視点でした。
超々高齢社会を迎えるにあたり、福祉分野の中でも、特に高齢者分野は成長企業ではないかと考え、景気の影響を受けにくいことや失業の心配が少ない、高齢者福祉の分野を選択しました。
高齢者福祉の分野の中でも、当法人は福利厚生が充実しています。年間休日120日に加え、有給休暇の取得も推奨されています。
また、財団の理念に「働く人たちの人間性を大切にします」といった理念があります。説明会や施設見学などを通して、その理念が浸透していると感じ、入社に至りました。
入職は、湯河原〈ゆうゆうの里〉でした。入職から4年間、ケアサービス課に所属し、日常的に介護が必要な方を支援し、介護の基礎を学びました。
昨年春に、希望していた京都〈ゆうゆうの里〉への移動が叶い、2020年4月に転勤。現在は、京都〈ゆうゆうの里〉の生活サービス課に所属しています。
現在の支援の対象となるご入居者は、要支援状態の方です。日常の生活は、ほぼ自立している方がほとんどです。自立支援の観点から、日常生活上でのやりづらい部分を見極めて支援していくことの難しさを日々感じていますが、とても勉強になる仕事です。
また、介護だけでなく、サービス向上のための委員会活動など、重要な仕事に取り組んでいます。
基本理念やケアスピリットにもあるように、当法人は「人を大切にする」という意識が非常に高いと思います。
「私にとって、あなたはとても大切な人です」というケアスピリットは、ご入居者だけでなく職員も例外ではないので、安心して長く働ける環境だと思います。
私は福祉系の大学を卒業していますが、介護は未経験でした。しかし、当法人は研修等も充実しており初任者研修、実務者研修を受け、介護福祉士の資格も取得することができました。なので、未経験の方も安心して働くことが出来ます。ちなみに、研修費用は法人が負担してくれます。
福利厚生では、産休や育休制度等を活用しやすい環境なので、女性の方も安心して働くことが出来ます。ちなみに、男性職員の取得も推奨されており、私自身も、育児休暇の取得を上司から勧められたことがあります。