熊谷 大輔
2015年入社 ユニットリーダー 花園大学 社会福祉学部社会福祉学科
大学卒業後は他の法人で介護職として働いていましたが、より利用者様と近い距離で、その人に合ったケアに取り組みたいという思いからユニットケアに興味を持つようになりました。この法人でユニットケアを行っている施設に知人が勤めていたことがきっかけで、施設の広報記事を読んだり、見学をさせていただくことになり、その時に見たご利用者様と職員さんの表情の良さが決め手になりました。
地域密着型特別養護老人ホームにて介護職員として、各専門職(ケアマネージャー、看護師、管理栄養士など)と連携を取りながらご利用者様の生活全般を支える仕事をしています。また、ユニットリーダーとしてチームをまとめる役割も担っています。24時間ご利用者様と関わるからこそ見えてくる「その人らしさ」があり、それは職員同士の円滑な連携があってこそ見えてくるものだと思います。施設に来てくださった利用者様の不安や不満などを少しでも解消でき、信頼していただけるチーム作りを心掛けています。
職員同士の仲が良好で、上司も含めてお互いに意見を言いやすい関係になっていると思います。
私の勤務する施設からは、同一敷地内にある他施設(老健)の様子もよく目にします。互いの施設ではその役割から、ご利用者様のご状態やニーズが異なる部分はありますが、それぞれの職員ともご利用者様の「その人らしさ」を発揮していただくためにさまざまな取り組みに前向きに取り組んでいるのがわかります。(例えば、老健では敷地内に小さな畑が作られ、ご利用者様と一緒に種まきから収穫まで行われています。作業をしている職員もとても楽しそうに生き生きしている様子です。)