昔から、人に「ありがとう」と言って頂ける職に就きたいと漠然と思っていました。将来を考える中、母親が看護師で訪問看護の仕事をしており、看護業界と福祉業界が身近にありました。また、大学在学中に福祉分野について学ぶ授業があり、仕事としてのやりがいや福祉業界の将来性を学び、福祉業界を志そうと思いました。就職活動中にゼミの先生に相談し、「大阪府社会福祉事業団はどう？大きな会社で手広く事業を展開している会社だからいろんな事に挑戦したいと思っているなら合っていると思うよ。」と話して下さり、この法人に興味を持ちました。法人としての大きさや事業内容、福利厚生、大学卒業生でこの法人で働いている方からのお話しを聞き、この法人で働く事が出来れば色々な事に挑戦する事ができ、自身が大きく成長していけるのではないかと考え志望しました。

特別養護老人ホームで介護職員として仕事を行っています。日々の何気ない当たり前の生活をどのように安心安全に過ごして頂くのか、利用者様にどのようによりよい最期を迎えていただくのかを利用者様・家族様と一緒に考え、ご意向の実現を目指して仕事を行っています。具体的には、利用者様それぞれの状態に合わせて食事介助や排泄介助、入浴介助等、日々の暮らしのお手伝いをしています。その中でご意向に沿った支援を行うにはどのようにすればいいかを考え、多職種連携を図りながら支援をしています。また、今年からはグループのサブリーダーとしても仕事をさせて頂き、グループリーダーの補助やグループ内を円滑に回し良い支援を行うために日々奮闘しています。他には、施設の行事企画の運営にも携わっています。コロナウイルス渦の中、何か利用者様に楽しんで頂けることは出来ないかと試行錯誤しながら企画運営を行いました。

人材教育面が充実しており、6ヶ月間の研修期間を先輩職員とマンツーマンにて指導して頂く事ができ、しっかりと時間をかけて業務を覚えていくことができます。また、研修期間が終わってからも研修制度が充実しており毎月1度様々なテーマで学ぶ機会があります。そのため入職時、介護技術に不安を感じていましたが安心して一つ一つ学ぶことが出来ました。
また、福利厚生面もきっちりとしています。有給休暇を含め十分に休日があり、資格取得の補助金制度等、安心して働く事ができます。美原荘では10～60歳代まで幅広い世代が働いています。また、他職業から転職された方も多く働いている為、多角的な視点で物事を見ることができ、自身も気付かされる事が多くあります。