私がYMCAで働きたいと思った理由の１つは、保育実習をした時に、子どもたちがのびのびと過ごしているのはもちろん、先生と子ども、先生同士がいつも笑顔で温かい雰囲気で関わっている姿を見たからでした。
夢であった保育士になり、嬉しい気持ちとともに、不安も大きくありました。それでも働き始めてみると、分からないことだらけの私に先輩方はいつも優しく丁寧に教えてくださいました。一言一言がとても温かく、私の不安がどんどん消えていきました。
初めて受け持った0歳児クラスでは、ハイハイをしていた子どもたちが歩けるようになったり、言葉で何か伝えようとしたり、日々子どもたちの成長に驚かされ、「私ももっと頑張ろう！」と刺激をもらいました。
先輩の先生や子どもたちの姿からたくさんのことを学び、毎日楽しく過ごしています！

今年度は幼児クラスの担任をしています。
YMCAのこども園では年齢別のクラスではなく、3～5歳児が一緒になって遊び、過ごす「異年齢グループ」で日々の保育を行っています。

限定的な世界で過ごすのではなく、多様な年齢、多様な価値観の中で子どもたちが成長していけるように考えています。

よく「職場の人間関係はどうですか？」という学生さんの質問を聞きますが、職員同士の関係は本当に良いなと感じています。

それは一人で仕事を抱えるのではなく、チームで仕事をすることが日常的になっているので、自ずとコミュニケーションが密になり、互いにフォローすることが当たり前になっているからだと思います。
先輩後輩を問わず、フォローし合える環境だと実感しています。