澤田 実希
2017年入社 ソーシャルワーカー 佛教大学 社会福祉学部 社会福祉学科
大学では社会福祉学を専攻していました。社会福祉士の実習先として高齢者分野を選択し、この法人で実習させて頂くことになりました。実習中に様々な部署の仕事を知ることが出来、また働いている方々とお話させていただく中で利用者の方との関わり方、働くうえで大切にしていること
や葛藤など多くの事を学ばせて頂きました。実習後もボランティアやアルバイトで引き続きこの法人と関わらせていただく機会が多くあり、大学卒業後もこの法人で自分が働いている姿を想像することが出来たため入社させていただきました。実習を担当してくださった職員の方の仕事を近くで見させて頂き憧れを抱き一緒に働きたいと思ったことも入社したきっかけの一つです。
現在はショートステイのソーシャルワーカーをしています。主な仕事は、利用調整、新規利用者の方の相談・契約、ケアマネージャーさんとの連絡・調整、ご家族・利用者の方への相談・連絡業務となります。せせらぎ苑のショートステイは3か月前からの予約が可能であり、ケアマネージャーさんからの依頼を受け、日々利用の調整を行なっています。また、利用者の方の日々の様子や体調の変化などをご家族やケアマネージャーにお伝えし、情報を共有していくことも大切な業務の一つです。1泊2日から1週間、それ以上利用される方など、様々な利用の希望に合わせて利用を調整し、ご家族の介護負担の軽減と利用者さんにとってショートステイが生活の楽しみの1つとなる様に、在宅介護を支えていく役割があると感じています。
この法人には、特別養護老人ホーム、デイサービス、ショートステイ、グループホーム、ケアハウス、等たくさんの部署があります。私自身もグループホームの夜勤のアルバイト、特別養護老人ホームのケアワーカー、デイサービスのケアワーカー兼ソーシャルワーカー、ショートステイのソーシャルワーカーと様々な部署を経験することが出来ました。これは私が入社当時から、初めは実際の介護現場を経験してからソーシャルワーカーとして働きたいと希望しており、それを実現できるように段階に合わせて異動を提案して頂けたからです。一人一人の目標やスキルアップに合わせて様々な選択肢があり、それをバックアップしてもらえる体制があるところが強みであると感じています。