宮原 渉
2020年入社 生活施設職員 目白大学 人間学部 人間福祉学科
大学では福祉を、そしてアルバイトでは障がい者施設で支援員をしており、それら生かせる職に就きたいと考え学内の就職支援センターで相談をしたところ、「つばさ」を紹介していただきました。見学に行く前は「夜勤じゃなくて宿直だから」ということが希望する理由の大半を占めていたのですが、いざ見学に行ってみると「利用者と職員の関係性の良さ」がよく見え、宿直勤務であるということ以上に法人に魅力を感じるようになりました。就職試験を受けたのが4年の12月と遅かったため少し不安でしたが、無事内定を頂くことができ、現在楽しく働いています。
現在は、法人の運営する生活施設の一つである「フロム千束」にて生活支援員として働いています。主な業務は「食事介助」「入浴介助」「排泄介助」などの生活に係る支援と、「個別支援計画の作成」や「利用者様の日々の記録」などの事務仕事です。利用者の方へ行う支援と事務仕事を上手く時間を組み立てながらこなさなければならないため頭の切り替えが大変ですが、一緒にシフトに入っている職員と上手く連携を取り合って働いています。宿直の日は22時には宿直室に行って睡眠をとり、次の日は朝6時から勤務開始です。泊まり込みの勤務とはいえ何か緊急事態が起こらない限りは寝ていられるので、生活リズムを崩すことはありません。
職員に対して優しく、働きやすいところです。その理由としては「希望した日に休みが取れる(施設によっては土日休みではないところがあり、勤務はシフト制となる)」「法人の運営する施設がすべて台東区内にあり、異動があっても引っ越しの心配がない」「夜勤ではなく宿直のため体力に自信がない人でも働きやすい」などがあります。また、分かりやすいおすすめポイントとしては上記のようなものがあげられますが、実際に働いてみて感じたこととして「新人に優しい」というものもあります。「どのタイミングで質問をしても必ず手を止めて話を聞いてくれる」「新人の意見であってもしっかりと議論の場を作り、採用されたものは業務に反映してくれる」「残業をしないよう声掛けをしてくれる」などのところに、法人全体としての職員の人柄の良さを感じました。
出来る職場だと思います。シフト制で勤務をまわしている職場の為、その時間帯に居る職員が新人であれベテランであれしっかりと動かなければなりません。となると否が応でも出来るようにならなければならず、自然とレベルアップをしています。また、日常業務以外の少し難しい事務仕事や各種イベントの企画に関しても、上司が積極的に仕事を割り振ってくれるため、新たな経験を積む機会も多く、常に新しいことに挑戦が出来る環境です。