社会福祉法人共生社

栄養士と支援員。2重の喜びがある。

小畑 陽子

2004年入社  支援課 課長  東京農業大学  応用生物学部 栄養科学科

Q入社のきっかけは

学生時代は食に関心があり、栄養士の勉強をしていました。就職活動のときに、パンを作っている共生社のことを知り、見学に行ったとき、明るくて、でも穏やかな印象でいいなと思いました。
現在は、あじさい学園で支援課課長として、主に、パン・クッキー製造や、ショップの運営、ランチの製造などを行い、利用者のみなさんと共に製品作りを行っています。あじさい学園寮の支援員の経験や、相談支援専門員など色々な経験をしましたが、それらの経験が糧となり、今が一番楽しいと感じています。
栄養士の知識を活かし、製品を作る喜びと、利用者のみなさんと一緒に仕事する喜び、2重の喜びがあります。



Q今取り組んでいる仕事は?

製品の企画をできるおもしろさ。
あじさいの製品は、季節のイベント、クリスマスやバレンタインなど、そのときに合わせて新しい商品を考えます。クッキーのアソートとドリンクを組み合わせたプチギフトや、パンのアレンジメニューを考えます。美味しい製品が出来、お客様に喜んでもらえると、嬉しいし、製品を作るところから、販売までたずさわれるので、商品が売れたことを実感でき、達成感のある仕事です。
また、定番のあじさいクッキーは、35年間地域の方々に親しまれていて、クッキーを目当てにショップに来て下さるお客様もいて、地域に愛される商品を製造販売できることも嬉しいです。



Q社会福祉法人共生社のおすすめポイントは?

1本の筋がある。
共生社の理念にもあるように、障害のある人もない人も共に暮らせる社会を創ることを、1本の筋として、利用者のみなさんのために、一緒にこの仕事をしているんだ、ということを大切にしています。仕事も1人ではなく、利用者のみんなと一緒に取り組むので、自分自身に、もし嫌なことがあっても、みんなからパワーをもらえて、癒やされたり、また頑張ろうと思えます。
待遇については、地方公務員をベースにしているので安定していて、福利厚生もしっかりしています。子ども2人を育てながら、同年代の仲間とも和気あいあいと話をして、たわいもないことでも共有しながら働ける楽しさがあります。
ほんわかした、人のあたたかさが漂っているところが良いところだと思います。